当学院のカウンセリングとは?
当学院で行っているカウンセリングについてご説明します。
当学院の心理カウンセリングでは、「気づき」の心理療法である「ゲシュタルト療法」と、世界的にも広く認められた、個人が成長し変化するための心理学理論である「TA(交流分析)理論」をベースにし、現在に悪い影響を及ぼしている過去の心のつまずきを探り、根本的な問題解決を図る「再決断療法」を取り入れています。
「悲しみ」「怒り」「恐れ」「喜び」・・・これは誰もが生まれもつ感情(基本的情動)です。「再決断療法」では、問題の原因となる感情を見つけ出し、それが生まれた場面をカウンセリングの中で再現。同じ場面で感じなおし、「再び決断」することでその感情を正しく処理し問題を解決します。
豊富なカウンセリングの臨床経験を通して、確実に知識を蓄え、技術を磨きます。
心理学の理論を学びたければ大学の机で講義を聞いている方がいいかもしれません。しかし、理論はテキストから学べますが敬愛カウンセラー学院の講座は「カウンセリングの方法・技術の習得」が目的です。そのため、心理支援士®養成講座2級の授業では、毎回授業の中で実際のカウンセリングを実施。クライエントの視線や手の動き、言葉のトーン、そしてカウンセラーの態度。これらを生で見ながら、「この場面でどんな技術が必要か」など、カウンセリングの方法を詳しく学べます。
用語解説
ゲシュタルト療法
F.S.パールズが提唱。「今、ここ」のプロセスを徹底した気づきを体験する、自分自身を統合した全体として実感することができる心理療法です。そして、自分の全エネルギーを注いで、今、この瞬間の感動や興味、恐れや不快感など、今起きていることに反応しているということ、そういう自分に責任をとっているということに「気づき」を向けて行くための療法です。
TA(交流分析)
TA(Transactional Analysis)は、1957年にアメリカのE.バーン博士によって創設。いわゆるパーソナリティ理論であり、個人が成長し変化するためのシステマティックな心理療法のひとつです。
基本的には、
- 構造分析:個人の中で起きていることを理解する方法
- やりとり(交流)分析:2人の間に起きていることを理解する方法
- ゲーム分析:不快感をもたらす特定な交流の型を理解する方法
- 脚本分析:個人が推し進めている人生プランを理解する方法
の四本柱からなります。
再決断療法
メアリー・グールディングとロバート・グールディング夫妻によって開発され、主として治療集団の中で個人療法として用いられます。
再決断療法では、過去の未完了な体験を再び「今、ここ」で再体験することによって、ゲシュタルト(統合)を完了することを行います。例えば幼い頃に未完了の体験を持っているとすれば、その体験を「今、ここ」に内なる子供と共に再体験し、それを声や身体の動きとして表現することによって感情を表出し過去の感情による形成された人生観と訣別し、 あらたな人生観を獲得することによって未完のゲシュタルトを完了します。
過去の感情と訣別して過去を完了した時、あなたはあるがままの自分を取り戻し、見えない縛り付けからも開放され自由になっている自分に気づきます。そして自分自身をサポートしていけるのは、自分自身の中心に存在するセルフであることにも気づきます。これが再決断療法で、再決断することによって人は変われるのです。



